フレンズ セントラル・パーク
フレンズ セントラル・パーク【FRIENDS CENTRAL PERK】
アゼルバイジャンの首都バクーにあるカフェ。有名ドラマシリーズ『フレンズ』に登場するカフェをモチーフにしている。フレンズ好きのシティボーイなら一度は訪れたいところ。「━━━━でまたいつもの6人組を見た。」
ロゴもいい感じ!
店内には名場面の写真等が壁に飾ってある。
テレビではもちろんドラマの映像が流れている。
ドラマ内でジョーイが買った犬の置物(のようなもの)もなぜかあった。
◉ひとこと
バクーは今回の旅行の大本命の街であったが、予想を遥かに超える美しさ&近代的な街で驚いた。それに加え、こんな「セントラル・パーク」のコンセプトカフェを見つけてしまったので、僕は終始顔のニヤニヤが止まらなかった。トビリシ行きの列車はまだ運行再開していなかったのは残念だが(駅の窓口でお姉さんに確認したが、運行再開はまだ未定とのこと)、それを除くと今回のバクー滞在はかなり良いものだった。次回は必ず当初計画していたアクタウからフェリーで入国して、列車でトビリシへ出国するルートで訪れたいと思う。また、いたるところに建設中のビルがあったので、次回訪れた際の街の発展度にも期待。
LEVC TXのタクシー、赤色でかわいい。
バクーといえばコレ①、火焔タワー。
バクーといえばコレ②、絨毯博物館。
バクーといえばコレ③、デニズモール。
バクーといえばコレ④、ヘイダル・アリエフ・センター。
ムム百貨店。
バクー政庁の前に設置されていた市街地コース用の施設。
旧市街にあった投石機。投石機を生で見るのは初めて!感動!
都心部には外資系高級ホテルチェーンも多数ある。どれも美しい。
ヒルトン
JWマリオット
インターコンチネンタル
フォーシーズンズ
バイテレク
バイテレク【Байтерек】カザフスタンの首都、アスタナにあるタワー。高さは105mあり、上部のドームは展望台になっている。アスタナのシティボーイ達は彼女を引き連れ夜景を見に来る。展望台の中にはヌルスルタン・ナザルバエフ前大統領の手形がある。現地の人はこのタワーの事を「チュッパチャプス」と呼んでいた。
◉ひとこと
この2日間夢を見ている様だった。昨日の早朝に着いた列車から降り駅を出た時は、同室になった乗客のせいで気分は最悪だったが、駅からバスでホテルに向かう途中の車窓を見ているとそんな気分は徐々に薄れていく。
バスの車窓から見えるのは、早朝なのでまだ暗く、人もほとんど歩いていないなか静かに光り輝くモスクや大統領府。自分の中でテンションが少しずつ上がっていくのが分かる。
ホテルに荷物を置き、街を本格的に散策し始めるとますますテンションが上がっていく。歩いても歩いてもどんどん現れる高層ビル群、それぞれ特徴的な形の巨大な建造物達、タワーマンション、十何階もある高層アパート、何車線もある巨大な道路…まさに僕の理想の世界が広がっていた。まだ11月なのに気温が-10℃で凍え死にそうだったが、アドレナリンの力で何とかなった。
昼間も良いが夜はなお良い。昼に見てきた建物がライトアップなどでまた違った側面を見せてくれる。いわゆるシティポップと呼ばれるジャンルの曲を聴きながら歩いていると、無限にどこまでも歩いて行くことが出来るような気がする。まさに2日間夢を見ている気分だった。
こんな楽園のような街を明日には出発しないといけないなんて(泣)。2泊3日じゃなくて2週間ぐらい日程を取れば良かったと後悔…絶対また来ます。
月とバイテレク
泊まっているホテルから見たバイテレク、ホテルは朝食のお粥がとても美味しかった。
同じく、泊まっているホテルから見たアブダビプラザと中央アジア一の高さを誇るアブダビタワー(311m)
警備が厳重で、遠くからしか撮影させてもらえない大統領府
とても巨大なハズレット・スルタン・モスク
中央アジア風のデザインが施された高層アパート群
スターリン建築様式のトリウンプ
凱旋門(マンギリック・イェル)もあるよ。
真ん中の高層ビルのような上から下まで広告になっているビルはすごく好き。
ヌル・アレム(2017年のアスタナ国際博覧会の際のカザフスタン館)8階から見える夜景が綺麗。中を見学していると、次の大阪万博の日本館はどうなるのかがとても楽しみになってきた。因みに愛知万博には2回行ったが、パビリオンの中ではチェコ館が一番お気に入りで2回とも入った。
アバイ カザフ国立オペラ・バレエ劇場
アバイ カザフこくりつオペラ・バレエげきじょう【Казахский национальный театр оперы и балета имени Абая】カザフスタンのアルマトゥイにあるオペラとバレエの大劇場。アルマトゥイのシティボーイ達が週末にこぞって観劇・鑑賞しに来る。「先週の土曜日は彼女と━━━にオペラを観に行った。」
◉ひとこと
今日はバレエの『ドン・キホーテ』を観に行った。明日アルマトゥイを出発するので、とりあえずカザフではオペラやバレエは見納めという事になる。今回の公演は主演の方が日本人という事もあってか、日本人も多く鑑賞しに来ていた。
オペラやバレエはこちらで何作か観劇・鑑賞したが、毎回チケットがこんな安くていいのかと心配になってしまう(今まで見た作品だと、後ろの席で大体オペラが1,000円ぐらい、バレエが1,300円ぐらい)。特にオペラなどは一回の公演で壇上に上がる人が60人以上、オーケストラも50人以上いるのに、このチケット代できちんと給料が支払われているのか…謎である。
外観はもちろん内装もとても美しい。将来はこんな家に住みたい…。
コートをクロークに預けた際の引換券?が可愛い。
劇場の最寄りの地下鉄アルマリィ駅もオシャレな内装。
アルマトゥイ・トロリーバス
アルマトゥイ・トロリーバス【Алматинский троллейбус】カザフスタンのアルマトゥイで運行されているトロリーバス。2023年11月現在では、主に青年汽車製の車輌が多くを占めているが、一部宇通客車製の車輌も見られる。「━━━に乗ってから、オナイカードを忘れた事に気が付いた。」
◉ひとこと
宇通客車製の車輌は緑色には何回か乗ったことがあったが、今日初めて新色を見た&乗った!この2ヶ月ほぼ毎日トロリーバスは利用していたのに初めて見た色なので、恐らくつい最近導入された車輌だと思われる。スタイリッシュな色でとてもカッコイイ! 3扉車で乗降しやすいのも◎
宇通客車製[新色](前)
宇通客車製[新色](後)
宇通客車製[緑] 市内を走る普通のバス(金旅客車製、中通客車製、サムアフト製等)はほとんどこれと同じ緑色
青年汽車製[水色と黄色のカザフカラー]
似ているシリーズ②〜北京トロリーバス(2018.11.15.撮影) こちらは福田汽車製、カラーリングが似ている!
キノー
キノー【КИНО】旧ソ連時代に結成されたロックバンド。旧ソ連諸国のシティボーイであれば知らない人はいない。メンバーの様々な変遷や活動休止等を経て現在も活躍中。「お茶の水のユニオンで━━━のアナログ売ってるのを見たよ。」
◉ひとこと
昨日はカザフに留学中の日本人学生と一緒にキノーのライブを観に行った。ライブはよく行くが、基本的に一人で行くことがほとんどなので、誰かと一緒にライブに行くのは学生時代に部活の友達と田原本に般若のライブを観に行った時ぶりだ。
ライブはとても良かったが帰りが大変だった。地図アプリで調べると最終のバスが結構遅い時間まであったので、一緒に観に行った学生を見送ったあと自分のバスを待っていると後ろから日本語で「最終のバス行ってしまいましたよ。」の声、会場内で少し話した日本語勉強中ロシア人少女(とその男友達2人)だった。
聞くと地図アプリに表示されているバスは存在しないみたいで(こっちに来てからもう何回もこの地図アプリに騙されている…涙)もうタクシーで帰るしかないとのこと。タクシーなんて今まで乗ったことないので、どうしようとうなだれていると「私達と一緒にタクシー乗りますか?」とのこと!おかげで無事帰宅出来ました…ありがとうロシア人少女!(とその男友達2人!)因みに少女はウマ娘とアイドルマスターが好きで日本語を勉強し始めたそう。すごい影響力!
そんなわけで、もし日本のライブ会場内で困っている外国人がいれば、積極的に声をかけて助けてあげようと心に誓った夜でした。
とても大きな会場
ビシュケク・トロリーバス
ビシュケク・トロリーバス【Бишкекский троллейбус】キルギスの首都、ビシュケクで運行されているトロリーバス。ビシュケクのシティボーイの足。青と白のカラーリングがオシャレ(緑と薄緑、緑一色等もあるが大半はこの2色)。3扉の車輌がほとんどなので乗降がとてもスムーズにできる。「━━━でツム2に買い物に行く。」
◉ひとこと
2度目のビシュケク訪問から昨日帰宅。トロリーバスの青と白のカラーリングに既視感があったが、モスクワで見たトロリーバスと同じカラーリングだった事に気が付いた。トロリーポールの紐がだらりと垂れ下がっている車輌をよく見るがあれはどうしてだろう?素人なのでよく分からないが、架線からポールが外れた際に架線にかけ直す作業が難儀しそうな…。
因みにアルマトゥイでは日本車はトヨタ・カムリをよく見たが、ビシュケクでは日本車はホンダ・フィットをよく見た。
だらりと垂れ下がる紐
モスクワ・トロリーバス(2018年3月2日撮影)